院長の加藤庸子です。
今日はお勧めの書籍をご紹介します!
ADHDの傾向があると、
日々の生活で困ること多々あり・・・
(わが身にしみる・・・)
そんな当事者さんや周囲の皆さまに!
おすすめの本をご紹介。
この本、
「どうしたら困りごとを解決できるか」
というスタンスで書かれています。
著者は多動で不注意、音読障害をお持ちだったという加藤俊徳先生。
テレビにも出演したり、
多くの書籍をだしている有名な先生なので、
ご存じの方も多いと思います。
45歳の時にご自身の脳の画像の診断をしたことで、長い苦しみから抜け出したとおっしゃっています。
以下、本のあとがきから抜粋します。
ADHDの問題は脳の中で起こっています。
脳の未熟性がADHDを引き起こしているのです。
ADHDは、脳を診れば正しく対処できます。
脳は鍛えればその分だけ成長し、
成長のあかしである脳の形をかえることができるのです。
ADHDも色々タイプがあるので、
自分がどのタイプに近いかチェックリストもついていてわかりやすいです。
単体のタイプとも限らないので、
ご自分が困っている項目すべて参考にするといいと思います。
本の中でも紹介されていますが、
ADHDの傾向のある方は
「カラダを動かすことが重要」
動くことで諸々の症状の改善につながること、
わたしたちは日々臨床をとおして実感しています。
当院で取り組んでいる「運動遊び」
こども向けと思われがちですが、
大人のみなさんにもお伝えしている理由はそこにあります。
ぎこちない動きだったり、できない動きをできるようにすること
そのものが脳のトレーニングとなっているのです
それでは今日はこのへんで。
本日もお読み頂きありがとうございました。
それではまた