顎関節症

近年増加している顎関節症には
鍼治療が効果的です。

口を開けたり閉じたりがうまく出来ない。関節が外れそうな痛みが走るといった顎の痛み、動きが悪い、クリック音のような音がするなどの症状が、顎関節症です。

子どもから高齢者まで幅広い年代に見られる症状ですが、近年増加の一途をたどっており、放置すると、顎の骨が変形し、顎を動かすごとに歪みがひどくなり、治療でも簡単に治らない状況に追い込まれてしまいます。

歯科を受診すると噛み合わせの問題であると指摘されることが多いのですが、顎関節周辺の筋肉の慢性的なコリが一番の原因です。コリは、噛み合わせの不良や噛みしめ癖、片側だけで噛む、不良姿勢、精神的ストレスなどによって起こります。顎のコリが慢性化してしまった状態、それによって起きる症状が、顎関節症なのです。

また、顔の歪みは全身の歪みにもつながります。筋肉や骨格に影響が長期におよぶと、頭痛や肩こり、耳鳴り、めまい、精神の不安定、睡眠障害といった症状が出ることもあります。

顎関節症の症状は、軽症程度のものから、日常生活に支障をきたすほど、重度の状態まで悪化する場合もありますが、鍼治療により、症状は劇的に改善します。
1、2回の治療でも効果が実感できますので、ぜひ一度ご来院ください。

また、歯科治療で長い時間口を開けていると、顎関節や顎の筋肉に不調をきたすことがあります。その場合も、鍼治療が効果を発揮します。

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日本顎関節学会による定義では、
顎関節症は、「顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害、関節円盤障害、変形性関節症などが含まれている」という定義がなされています。