鍼灸

お子様へのケア

小児はりを使用したお子様ケアについてお伝えします

お子様への鍼施術は先の丸い鍼で皮膚表面をなでるようにして刺激していきます。脳や内臓の働きを整え、子どもたちの健やかな発育を助けます。副作用がまったくなく、「鍼を刺す」という恐怖を味わうこともありません。

●お子様にこんなお困りごとはありませんか?

眠りが浅い、寝付きが悪い、おねしょ、熱性けいれん、言葉の遅れ、便の不調、風邪を引きやすい、中耳炎を繰り返す、皮膚を痒がる、気管支が弱い、こだわりが強い、落ち着きがない、人の話が理解できない、身体の動きがぎこちない、よだれがとまらない、感覚が過敏過ぎる、感覚が鈍い、手先が不器用、身体のバランスをうまくとれない、姿勢が崩れやすい、など。
このような成長過程で生じるさまざまな現象、WHOによって定義されている「鍼灸の適応項目」が多くあります。

また、安心した場所でしかお話ができない場面緘黙(ばめんかんもく)の症状をお持ちのお子様についても対応しております。お気軽にご相談ください。

 

<クリスタのお子様ケアの特色>
クリスタでは発達に気がかりのあるお子様のケアに力を入れています。

院長かとうよう子と発達障害のお子様とのかかわりは大学時代に自閉症児向けのプレイセラピーを学んだことに始まります。その後、縁あって鍼灸やカイロプラクティックを学び、身体からのアプローチがいかに発達を促すかを目の当たりにしました。
様々な手技を学び試行錯誤の結果、現在当院での発達障害(発達グレー含む)のお子様への施術法は多岐にわたります。

どのお子様にも必ず行っているのは脳脊髄液の調整と経絡に沿った刺激です。経絡を刺激する際に使用するのは先の丸い鍼になります。

刺さない鍼は痛みがまったくないのでお子様が怖がられたり痛がられるようなこともありません。お灸が必要な場合も、熱くない心地よいものを使用しています。また、遊びを通して身体感覚や認知機能の向上を目指していくので、パパ、ママができるホームケアについてもお伝えしています。

<発達障害と運動あそび>
発達に心配のあるお子様の場合、身体が硬かったり、腕の力が極端になかったりとアンバランスな発育をしている場合が多くみられます。
身体を使う遊びは子供の感覚を刺激し、脳への信号が活発となり、全身の血流も増加、筋肉がバランスよく発達する手助けとなります。
お子様にとっては施術というよりも楽しい遊びの延長です。

幼児体育指導暦の長い中学高等学校教諭一種免許(保健体育)の資格を持つスタッフが主に担当しています。

<お子様への施術内容>

ツボや経絡への「刺さない鍼」刺激、温熱器を用いた自律神経の調整、脳脊髄液の調整、ストレッチ、運動療法、認知あそび、オステオパシー、原始反射統合、関節運動、食生活へのアドバイス、目の動きへのトレーニング、磁気治療、光線治療 運動あそび 感覚あそび(見る、聞く、触れる)などの感覚を育てる遊びも取り入れています。

お子様の発達にご心配があるようでしたらお気軽にお問い合わせください。

費用についてはこちらから https://crysta.co/expense/

<場面緘黙(ばめんかんもく)>

場面緘黙とは選択性緘黙ともいわれ、『家などではごく普通に話すことができるのに、例えば幼稚園や保育園、学校のような「特定の状況」では、1か月以上声を出して話すことができないことが続く状態のこと』を言います。

場面緘黙の原因はまだ解明されていませんが、扁桃体という脳の一部が過敏に反応している可能性が高いといわれています。
当院では東洋医学の理論を生かしつつ、運動療法をとりいれることで脳への積極的なアプローチを試みています。

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